Wi-Fiイコール無線LAN

Wi-Fiは互換性を証明する規格であって、何か物を指していう言葉ではなく、無線LANは無線LAN通信ができるということで、やはりものを指している言葉ではありません。しかし、無線通信と互換性を証明する規格ではまったく意味が違うはずです。それなのに、無線LANルーター、つまり無線通信をするためにモデムにつなぐ必要がある機器を、Wi-Fiルーターと呼んだり、アクセスポイントと呼ぶなどややこしくしてしまうので面倒なのです。

Wi-Fiルーターと無線LANルーター、さらにはアクセスポイント、これらはすべて同じものです。またWi-Fiスポット、公衆無線LANエリアなども「同じ」です。インターネットなどをケーブルなしで利用できるエリア、スポットということです。規格名なのにWi-Fiという言葉を、無線LANスポットやエリアに対して利用するから皆さんわからなくなってしまうのです。

公衆無線LAN、Wi-Fiスポット、フリースポット、これらは基本的に同じ意味です。Wi-Fiという言葉を利用するようになったのは、Wi-Fiという言葉が広がり、無線LAN通信イコールWi-Fiといえるような状態になってしまったので、Wi-FiスポットとかWi-Fiルーターと呼ぶようになったのです。しかし、どれも意味が同じと分かれば、混乱することもなくなります。

アクセスポイントの事

無線LANルーターは、無線でインターネット通信ができるように変換する機器です。モデムにつないで設定し、そこから電波を飛ばして一般的に住宅内くらいの距離、短い距離ですが、このくらいの距離なら無線通信ができるようになります。

外出すると最近はカフェ、ホテルやコンビニ、駅などの公共機関でも公衆無線LANが利用できるようになっています。この公衆無線LANやWi-Fiスポットと呼ばれるところにも、無線LANルーターがあり、無線でインターネット通信ができるようにしているのです。

カフェ、ホテル、コンビニで利用できるフリーWi-Fiも、自宅で利用する公衆無線LANも基本的に同じです。無線でインターネット通人ができるようにする機械、これをアクセスポイントといいます。

住宅の中、ホテルや公共機関、施設の中で無線通信ができるように電波を拾うアンテナのようなものがあると考えておけばわかりやすいでしょう。無線LANルーターイコール、アクセスポイント、無線通信を利用するためのアンテナと考えましょう。しかしこのイコールにもう一つ、付け加えることができます。それが、Wi-Fiルーターという言い方です。同じものが違う名称で呼ばれてしまうことに、こうしたネット系の面倒くささがあります。